歯をなくす人に多い、5つの悪い習慣!あなたは大丈夫?

      2017/05/07

歯をなくす人の6つの悪い習慣!あなたは大丈夫?

虫歯になりたくない!歯が抜けてしまうのもイヤ!

歯医者にも行きたくない!と誰もが思っています。

ところが実際は、歯を失う人に共通する悪い習慣があるんです。

「習慣」というのは文字通り、何気なく行っている行為なので、

自分では、まさかそんなことが、と思っていることもあります。

それでは一つずつみてみましょう。

 

1 歯みがきは、力強くした方がいいと思っている。

あなたは大丈夫?歯をなくす人の6つの悪い習慣!

少々痛くても、ゴシゴシと歯をみがいた方がキレイになる、

と思っている方はとても多いですが、これは間違いです。

 

 

理由1 力を入れると、汚れが落ちない。

力を抜けば抜くほど、プラークはよく取れます。

こんなふうに、歯ブラシの毛先が曲がっては汚れがとれません。

歯をなくす人に多い、5つの悪い習慣!あなたは大丈夫?

 

 

歯ブラシの毛先が曲がらない、これが正解。

歯をなくす人に多い、5つの悪い習慣!あなたは大丈夫?

 

        

理由2 力を入れると、みがくべきところに、歯ブラシがあたらない。

歯ブラシを強く握りしめて、強い力でみがく人が多いですが、

それだと、歯の横面や咬む面を、ある程度みがけるだけです。

ほんとうにみがいてほしい場所は、歯と歯ぐきの境目のところです。

力を入れると、歯ブラシの毛先がそこに正しく当たりません。

歯ブラシをあてるところは、こんなイメージです。

歯をなくす人に多い、5つの悪い習慣!あなたは大丈夫?

 

好ましい方法

歯ブラシの毛先がしならないような弱い力であてる。

歯ブラシを強くこすらず、やさしく歯にふれる感覚で行う。

シャカシャカ、ゴシゴシと音がでないようにやる。

やさしく触れている感覚で、小さく横に1cm程度細かく動かす。

 

 

 

2 定期的に歯石を取ってクリーニングしてもらえばいいと思っている。

 

問題 え?なんで定期的にクリーニングしてるのに悪くなるの?

 

答え 歯石を取る事は、歯周病の予防ではないから。

 

歯をなくす人の6つの悪い習慣!あなたは大丈夫?

 

解説1

歯周病の原因は歯と歯の境目についた細菌のかたまり、

そう、あのネバネバした物体、プラークです。

詳しくはコチラ➡http://free-dentist.com/periodontal-disease/

そのネバネバした物体から毒素が出て、その毒素によって、

歯ぐきに炎症が起きるのが歯周病の始まりです。

 

よくある質問1

え?そのプラークが固まった歯石を取ってクリーニングするんだから、

歯周病予防になるんじゃないんですか?

 

解説2

せっかく、歯石もプラークもヤニも取ってもらってピカピカにしても、

24時間たてば、またお口の中の細菌が増えてプラークがついてきます。

たとえ、何も食べなくても24時間たてばプラークがついて、

細菌だらけになります。つまり、いくらピッカピカにしたところで、

24時間たてば歯の表面は再びプラークまみれになってしまいます。

 

よくある質問2

それでも、3カ月に一回、年に4回もピカピカにしてもらってるんだから、

なんにもしない人よりは、歯周病の予防につながるんじゃないんですか?

 

解説3

いいえ。その逆の場合が多いです。歯石がつく、ということは、

毎日プラークを落とせてないので、それが固まって石になっています。

ましてや、歯石の中には、細菌はおらず、

歯石の上にたまるプラークに細菌が住んでいます。

歯石の上についたプラークを毎日自分でとり除けば、

歯ぐきの腫れや出血は、おさまってきます。

歯石は歯周病の原因ではありません。

 

よくある質問3

歯石の上にたまるプラークを、歯石もろとも取ってしまうんですから、

やっぱり歯石は取った方がいいんじゃないんですか?

 

解説4

もう少しわかりやすく言うと、

定期的に歯石やクリーニングを希望されて来られる患者さんは、

それさえやってもらっておけば歯周病にならない、と思っています。

しかし、いくらピカピカにしたところで、

何も食べなくても24時間たてば細菌だらけになります。

例えば定期的に3カ月ごと通うとしましょう。

3カ月に1回と言う事は90日に1回ですから、年間で4回です。

歯医者にやってもらってれば大丈夫と思っている人の多くは

1年のうち4日間だけピッカピカになって、

残りの360日は細菌まみれの状態になっている場合が多いのです。


 

この状態が続くと

『定期的に歯医者で検診を受けてクリーニングしているのに、だんだん歯が悪くなる』

という方向へ向かいます。


 

『いつも歯石を取ってもらってたのに、どんどん悪くなって…。』

と悲しそうに話される方を大勢みてきました。

こういった内容もご説明するのですが、患者さんからすれば、

歯医者に行ってキレイにしてもらっていれば大丈夫、

という思い込みが強いのでしょうね。

 

 

結局、どうすればいいの

吉田歯科では、

プラークを患者さんが自分自身でとれるようにアドバイスをしています。

歯石をとってもらいに歯医者に行くのではなく、

プラークが取れてるかを点検しに歯医者に行くようになってもらいます。

患者さん自身でプラークがとれるようになってから、はじめて歯石を取り、

ツルツルピカピカにしてあげて、その状態を維持してもらう。

そうすると、1年中プラークの少ないお口の中にかわりますので、、

いつまでも健康な歯と歯ぐきが保てるのです。

 

1 歯石を取ればよくなると思いこまない。

2 歯周病の8割はあなたの歯みがきでなおせる。

3 どうやってみがけばいいのかを、歯医者に教えてもらう。

4 悪くなったら治療してもらうおうと思わない。

 

 

 

3 殺菌効果に魅力を感じて、色々な高価な歯みがき粉を試す人

これも、えっ?と思うかもしれませんね。

多くの人がやってしまう習慣ですが、

吉田歯科では「歯みがき粉は使わないで下さい」とアドバイスします。

歯みがき粉をつけると、歯みがきの本来の目的が達成しにくくなります。

 

理由1 泡立って、見えない

細菌のかたまりのプラークを取ることが、歯みがきの目的です。

「歯と歯ぐきの境目」と「歯と歯の間」にプラークはたまっています。

そこにちゃんと歯ブラシの毛先をあてるには、

よく見てみがくことが大事ですが、

歯みがき粉を付けたら、泡立ってよく見えません。

 

理由2 できた気になってしまう

プラークが取れてないなくても、

さっぱりするので、

プラークが取れたと思いこんでしまう。

 

理由3 殺菌効果はない

歯周病の原因菌を殺菌する、と宣伝して

売っている歯みがき粉がたくさんありますが、

殺菌作用でプラークは消えません。

正しく歯ブラシをしない限り、

歯周病の原因はお口の中に残ったままです。

また、マウスウオッシュだけをしても殺菌はできません。

正しい歯ブラシの後に、補助的に行ってください。

 

 

洗面所で手鏡を見ながら、

歯ブラシの先を何度も水で洗いながら、

歯と歯ぐきの境目をよくみがいて下さい。

歯をなくす人に多い、5つの悪い習慣!あなたは大丈夫?

歯間ブラシと糸ようじも使ってみがいて下さい。

 

ベロもきれいにみがいて下さい。

 

すべてが終わったら、歯みがき粉やマウスウォッシュで

さっぱりして、終えて下さい。

詳しくはコチラ➡http://free-dentist.com/periodontal-disease/

 

 

 

4 お口の休み時間がない人 いつも口の中に食べ物や飲み物がある人

 

仕事中に砂糖入りコーヒーを何杯も飲んだり、ジュースをちびちび飲む人

朝に買った清涼飲料水を1日かけて少しずつ飲む人や、

砂糖を入れて何杯もコーヒーを飲む人は要注意です。

こういう習慣のある人は、歯をみがいてもあまり意味がありません。

詳しくはコチラ➡http://free-dentist.com/tooth-decay/

糖質を口に入れる回数や時間を考えましょう。

しっかり歯をみがけば虫歯にならない、という意識では、

どれだけ歯をみがいても虫歯になります。

ジュースは買ったら一気に飲みきって下さい。

コーヒーも飲む頻度を考えましょう。

糖質が入った飲み物は飲まないに越したことはありませんが、

飲むのであればその飲み方を考えましょう。

 

お菓子をつまみながら仕事をする人

事務職やパソコンでお仕事されている方に多い習慣ですが、

これも虫歯のリスクが大きく、歯を失う悪習慣と言えるでしょう。

疲れるので甘いものを食べて血糖値を上げた方が仕事がはかどる、

と、多くの方がおっしゃいますが、むしろ血糖値を頻繁に上げますので、

糖尿病のリスクが増え、健康にも悪いです。

普段、何気なくお菓子をつまむ習慣のある方は要注意です。

食べるなら何時に食べる、とメリハリをつけて下さい。

1日の中で糖質を口に入れる時間と回数をどれだけ少なくするかです

ハッカやニッキのようなあめ、フリスクなども注意が必要です。

詳しくはコチラ➡http://free-dentist.com/tooth-decay/

 

 

5 何か違和感があっても放置する人

『かむと、たまに痛いな』

『何か、しみるな』

『起きたら、あごが痛いな』

など、違和感があっても「まぁ、いっか」と、放置する人です。

しかし、かぜをひくことと違い、お口の中の病気は、

自然に治る、ということはありません。

多くの人は、我慢ができなくなってから歯医者に行きます。

また「忙しくて時間がない」と痛みに耐えて仕事をします。

でも、結局、いつかは歯医者に行かねばなりません。

遅らせれば遅らせるほど、大がかりな治療になってしまいます。

遅らせれば遅らせるほど、治療した歯の寿命は短くなります。

あれ?と思ったら歯医者に行くように心がけて下さい。

 

 

 

まとめ

何気なくやっている歯を失いやすい習慣について書きました。

あなたはいかがですか?

お口の病気のほとんどは生活習慣病です。

生活習慣が変われば、あなたの歯は長持ちしますし、

逆に生活習慣を変えなければ治療をしても同じことの繰り返しです。

永遠に続いてしまう病気だということです。

最後に、歯科先進国といわれる北欧や北米の国々と、

日本の比較をしておきます。

 

歯科先進国といわれる北欧や北米の国々では

歯科医院は虫歯にならないようにいくところ」が常識であり、

北欧や北米の国々のほとんどの人は、定期検診の習慣があります。

スウェーデンと米国、英国で定期検診を受ける方の割合をくらべると、

それぞれ約9割、8割、7割だという報告があります。

それに比べて…日本はたった数%…。

この4ヶ国で70歳時点での残存歯数の平均を比較すると、

スウェーデン 20本

アメリカ   17本

イギリス   15本

日本      8本

歯をなくす人の6つの悪い習慣!あなたは大丈夫?

歯は全部で28本あります。そのうち20本が残っていると、

何の不自由もなく食事ができ、大きく口を開けて笑って会話ができます。

つまり、スウェーデンの70歳の方が自分の歯で何でもおいしく食べ、

人前で大きく口をあけて笑い、楽しく会話をして生活しているのに対して、

日本の70歳の方は入れ歯での生活をしているという事です。

 

 

 

あなたの大事な歯がいつまでも健康でありますように。

読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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