虫歯になりやすい人と、虫歯になりにくい人。

   

虫歯になりやすい人、なりにくい人

『今日はどうなさいましたか?』

「最近、この歯が痛くて…」

「それと、私は虫歯になりやすいみたいで…」

「ぜんぜん歯をみががなくても、

虫歯にならない人もいるのに、

私は虫歯になりやすい歯の質なんですか?」

 

 

歯医者になってから、

これとよく似た質問を、

何度も何度も受けてきました。

 

ズバリ結論から言うと、

『虫歯になりやすい人』

    と

『虫歯になりにくい人』

は、存在します。

 

 

一般的には、

 

歯みがきのやり方

遺伝や、歯の素質や、体質

フッ素を塗っているか

 

などが、関わっていると考えられがちですが、

それらは、ほとんど関係ありません。

 

 

まずは、虫歯になる原因について説明します。

虫歯菌が歯にくっついていても、

虫歯菌は一人では何もしません。

虫歯菌が歯を溶かして

虫歯を作るのではありません。

虫歯になるのは、虫歯菌にエサを与えるからです。

そのエサというのは糖質です。

糖質と聞くと、

ケーキやチョコレートなど甘いものを思い浮かべますが、

ご飯やパン、めん類など炭水化物も糖質です。

果物やスナック菓子も糖質です。

 

まず、糖質が口に入ると

虫歯菌もその糖質を食べます。

糖質を食べた虫歯菌は、

おしっこやうんちをします。

それが酸です。

その酸で歯が溶かされるのが虫歯です。

私たちが食事を始めた瞬間から、

だれでもお口の中は、酸だらけになり、

みるみる歯の表面が溶けていっています。

しかし、食事が終わり20分くらい経つと、

唾液の中の成分が、

歯の表面を元通りにしてくれています。

要するに、規則ただしく食事をとる事で、

唾液が歯を守っています。

 

ここまで、いいですか?

 

 

ところが、不規則にダラダラと、

いつも何か口の中に入っていたらどうでしょう?

そうなんです。

唾液が歯をもと通りにできません。

歯がどんどん溶けていってしまいます。

スナック菓子を食べながらゲームするとか

いつもハイチュウとか

あめちゃんをなめてるとか

ペットボトルのジュースを

ちびちび飲みながらパソコンしてるとか

そんなのは、もう致命的で、

歯をみがいても、もう遅いんです。

 

 

おわかりいただけましたか?

 

 

 

『虫歯になりやすい人』

    と

『虫歯になりにくい人』

の、決定的な違いは、

 

食べ方

 

です。

 

規則正しくさえ食べていれば、

お菓子を毎日食べても、

だいじょうぶなんです。

 

今日からは、何かを食べたら、

2時間は何も食べないでください。

ペットボトルのジュースも同じです。

全部、飲み切ってしまうか、

一度キャップを閉めたら、

次に飲むのは2時間後にしてください。

 

 

『お口の休み時間を作りましょう!』

 

 

あなたの子供さんやお孫さん、

ずっとハイチュウを口の中に入れていませんか?

あなたの子供さんやお孫さん、

ペットボトルのジュースをチビチビ飲んでいませんか?

 

 

 

極端な話をすれば、

一切の糖質を取らなければ、

歯をみがかなくても、虫歯になりません。

塩コショウだけで味付けしたお肉だけを食べていれば、

歯をみがかなくても、虫歯にはなりません。

 

 

 

 

読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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