どこの歯医者に行っても、悪くない、って言われるけど、わたしは本当に痛いんです。あなたのその症状、もしかしたら、歯科心身症かもしれませんよ。

      2017/12/12

歯科心身症

これといった症状がとらえにくい。

原因がはっきりしない。

考えられる治療をしても効果があがらない。

そもそもどこも悪くない。

などなど…

 

こういった状況の患者さんを総称して

『歯科心身症』とよんでいます。

 

この『歯科心身症』

 

これまでは、その患者さんの訴える痛みや、

違和感をひきおこす原因を探そうとしていたため、

なかなか明らかにできなかったのですが、

現在では根本からその見方を変えて、

患者さんの過去の『記憶』『体験』

原因を求める考え方が広まってきています。

 

 

その理由は、

多くの歯科心身症の患者さんは、

過去に障害的な経験をあげているからです。

 

 

何の説明もなく、とにかく荒っぽい治療された。

治療したら余計に痛くなった。

などが代表的なものですね。

 

また、言葉によるものもあげられます。

歯医者の横柄でえらそうな態度、

何気ない不用意な歯医者の発言、

前の歯医者の一方的は批判、

歯医者の拒絶的な態度、

などです。

 

 

また、治療時期と、親族の死、配偶者との別離

などが重なった時にも、

引き起こされてしまう事があります。

 

 

患者さんの過去の『記憶』『体験』

原因があると考える限り、

歯科心身症は精神障害ではありませんが、

しかし、いずれにしても、

患者さんの過去の『記憶』『体験』

原因があると思われる場合は、

すみやかに、専門家に心理療法などの対応を

依頼すべきだと言われています。

 

 

わかりやすく言うと、

現在はどこも悪い状態ではないのに、

過去に受けた嫌な記憶や体験によって、

脳が痛いと感じている状態が、

いつまでも続いている。

といったところでしょうか。

 

 

私も、患者さんのお話をよく聴き、

不用意な発言にはじゅうぶんに気をつけて、

紳士的な対応を心がけていこうと思います。

 

 

 

読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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