自由診療を専門にしている理由

 

 

すべての患者さんにベストを尽くす

そんな当たり前のことが、保険治療では行えないからです。

 

患者さんを家族だと思って、自分がされたいように接する、

そんな当たり前のことが、保険治療では行えないからです。

 

 

歯科大学を卒業して20年間、私は毎日毎日、保険診療を行ってきました。

5台並んだチェアに座る患者さんをお待たせしないように、

歯科衛生士さんと協力しながら、毎日毎日50人以上の患者さんを診ていました。

当然、1人の患者さんに関わる時間は少なくせざるを得ませんでした。

「患者さんに寄り添いたい」という当初の想いがだんだんと薄れていき、

「待たせて怒らせてはならない…」「早く次の患者さんを…」

という思考に洗脳され続けていきました。

「自分や自分の家族にも、同じことができるのか?」

と毎日、自問自答していましたが、「仕方がない」と、あきらめていました。

 

 

そんな時です。

患者さんに寄り添う診療を教わる機会があり、

興味を持った私はそこに通い続けました。

そこで「診療に対する哲学」の話を聞いた瞬間、

なぜ、これを学生の時に教えてくれなかったんだ!

なぜ、これを日本の医学教育で学生に教えていないのか!

と、衝撃が走るとともに、もっと知りたい!もっと教わりたい!

と思うようになりました。そして、いてもたってもいられなくなった私は、

その源流である Dr. Pankey の「診療の哲学」を教わりに、

フロリダ州のマイアミにあるThe Pankey Institute で研修を受け、

2015年より吉田歯科を自由診療へ移行させて参りました。

そして2020年、自由診療専門医院へ移転改装し、

患者さんと歯医者という立場ではなく、

大切な家族をおもてなしするように努めている次第です。

 

 

 

患者さんが健康で豊かな人生を送っていただけるように

毎日全力を尽くしております。

あなたときちんと向き合い、治療の計画を立て、

お見積もりをさせていただいていますが、

保険外診療、自由診療と聞くと、誰しも抵抗感があると思います。

一人でいらっしゃるのに不安や抵抗がありましたら、

まずは、ご家族やご友人と一緒にご相談にいらしてください。

みなさまに、健康であることの喜び、を感じていただき、

何でも美味しく食べられる幸せを感じながら、

大きな笑顔で自信を持って生活していただけることを、

私は何よりも願っています。

 

 

 

 

 

 

吉田幸司

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公開日:
最終更新日:2022/07/04