唾液の中のアミラーゼの量を測定することで、あなたのストレス度がわかる。

      2017/04/08

唾液中にはアミラーゼという酵素が含まれていて、

その唾液アミラーゼは食事の時に必要な消化酵素です。

しかし、ストレスを感じても増えることがわかってきました。

不快な刺激を感じると、唾液アミラーゼが上昇し、

快適な刺激では逆に低下することがわかってきました。

そこで、吉田歯科では、唾液中のアミラーゼを測定し、

ストレスの度合いを推定するようにしています。

 

 

歯医者なのに、なんでストレスをチェックするの?

私は、これまで、多くの患者さんをみさせてもらい、

患者さんの生活習慣と、お口の中の変化とのあいだには、

何か相関関係があるように感じていました。

3カ月ごとに、きっちりと定期健診に来院されている患者さんの

とてもきれいなお口の中が、急に変化したりすることがあります。

歯ぐきが腫れていたり、出血しやすかったりと言う具合に。

そんな時、お話をうかがってみると、なにか不幸なできごとがあったり、

お仕事や勉強で、ものすごく過労や心労がたまっていたりします。

ストレス検査でストレスの数値が高いと、

歯周病菌の検査が陰性の人でも歯周病が急激に悪化したり、

唾液の量が著しく減少して虫歯が多発したりします。

ですから、あなたのお口の中を快適に保つには、

日ごろのお口の中のお手入れはもちろん、

ストレスをためないようにすることも重要だと私は考えます。

 

知ってました?楽しいこともストレスですよ。

『ストレス』と聞くと、マイナスなイメージを思い浮かべますよね。

上司に怒られた

いじめにあっている

受験に失敗した

離婚した

家族が亡くなった

etc…

しかし、そもそもストレスとは、外部からの圧力に対して、

心身ともにゆがみがでてしまう反応のことらしいので、

結婚式した

海外旅行に行った

進級、昇進

何かに表彰される

などのプラスの要因も、外部からの圧力になるため、

ストレスとなることがあるそうです。

 

ストレス、をことばで説明すると

外部からの圧力がかかると、身体が興奮する交感神経が活発になります。

それを副交感神経がうまく抑えてくれればいいのですが、

ずっとストレスがかかり続けると、副交感神経がうまく働かなくなり、

交感神経と副交感神経のバランスが崩れて、

さまざまな不快な症状が現れてきます。

辛いことがあった時は、嫌~な気分になって、

自分自身にストレスがかかっていると感じますが、

楽しかったり、嬉しくて、それがストレスだと

感じる人はほとんどいません。

その結果、心身に不調や変化が起こっても、

自分にストレスがかかっていることがわかっていないので、

ストレスの原因が何なのか分からないことがよくあります。

自分の身体や精神が、なんかちょっと変だな?と感じた時は、

何かしらのストレスがかかっているのかも知れません。

 

ストレスを感じたら、

いつもより早めに起きて、軽い運動をしてみる。

早めに仕事を切り上げて、スーパー銭湯に行ってみる、

自宅でのーんびり、入浴剤でも入れて、ぬるめのお湯につかる、

寝る前に部屋を暗くし、何も考えずボーッとしてみる、

マッサージに行ってみる

など、副交感神経を働かせることを意識してみてはいかがでしょう。

 

 

休んでいる時は副交感神経が働き、交感神経はお休みしています。

せっかくの嬉しいことや楽しいことがストレスにならないよう、

副交感神経を働かせながら素直にそのまま、

嬉しい!楽しい!と感じられるようにしましょう!

 

 

みなさまのお口も心身も、いつまでも若々しく健康でありますように。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

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