日本人が、欧米外国人と比べて、歯が悪い理由。

日本には、『国民皆保険制度』

という素晴らしい制度があります。

 

 

一方で、世界中を見てみれば、

「治療は受けたいけど、お金がないから

希望する治療が受けられない」

そんな国がほとんどです。

 

 

しかし、なぜか、日本人の歯は、

欧米外国人と比べて、ものすごく歯が悪い。

なんででしょうか？

 

もう一度言います。

「治療は受けたいけど、お金がないから

希望する治療が受けられない」

世界中を見てみれば、そんな国がほとんどです。

しかし、日本では、わずか１割～３割の負担額で

みんなが、均等な医療を受けられる。

外国人には考えられないことだそうです。

 

 

しかし、なぜか、日本人の歯は、

欧米外国人と比べて、ものすごく歯が悪いのか？

 

 

 

日本人は、この国民皆保険制度によって、

「自分が健康でいられることのありがたみ」

を見失いかけている気がします。

 

 

言い方を変えれば、

『いつでも、誰でも、

安く、医療が受けられる』

という環境で生活することによって、

『まぁ病気になっても、

保険で治してもらえるからいっか』

という考え方になってしまいがちです。

 

 

しかも『歯科』という分野においては、

治療費が、欧米の約１/１０程度です。

 

 

 

『安い費用で治療が受けられる』

いっけん、日本人みんなにメリットがあって、

いい国だなぁ～、と思ってしまいがちです。

 

 

 

しかし、逆です。

 

 

日本で歯医者に通院したとしても、

海外と違って保険がきくから安い。

　　　　↓

いつでも安く歯を治せる。

　　　　↓

まぁ、痛くなったら歯医者に行けばいい。

 

 

日本人みんなが、そう考えがちです。

ところが海外ではそうはいきません。

歯を１本でも治療しようものなら、

数万円～数１０万円のお金がかかるのは

当たり前の話です。

 

 

その結果、

 

かなりお金に余裕のある人でも、

「まぁ、痛くなったら歯医者行けばいい」

とは考えないはずです。

 

 

 

そうなんです。

海外の外国人と、日本人とでは、

『１本の歯に対する価値観』

が全く違っています。

『歯を大事にしようとする意識』

には、かなりの差があります。

 

よく聞く話ですが、

 

海外の若い女性が、

日本人男性の口臭にびっくりする

 

 

 

豪華客船で旅を楽しむ日本人夫婦の歯をみて、

海外の人は、あぜんとしてしまう

 

 

 

 

わかるような気がします。

 

 

 

今日は、ここまで。

 

 

 

 

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