口呼吸とインフルエンザ
2017/05/07
毎年のようにはやるインフルエンザ。
この前、患者さんから、
『うがいはインフルエンザの予防にはならない』と、
小児科の先生に言われたんですけど、ホントですか?
と、質問されました。
お医者さんが言われたそうです。
『うがいをしても、のどの奥にはとどかない』
『うがいをするのは日本人だけ』
だそうです。
しかし、のどの奥まで届かなくても、
少しでもばい菌を少なくして、のどを潤すことに、
「意味がない?」
と、ボクには思えないので、
吉田家では昔からずっと、
うがい 手洗い をしています。
でも、そんなことよりも、
毎年、必死でインフルエンザワクチンを受けてるのに、
必ずインフルエンザになる患者さんって、
どういう事なんでしょうか?
安静にして、寝ていればなおるのに、
外国から薬を大量に買わされて。
みなさん、<新型インフルエンザ> 覚えていますか?
WHOが「パンデミック」宣言を出して、
テレビやマスコミがあおりにあおって、
その結果、国民が恐怖にあおられて、
ワクチンが不足しました。
で、日本は高いワクチンを、
たくさーーーーーーーん、輸入しました。
税金で、です。
そして、最後はワクチンが大量に余りました…
そのワクチン、お医者さんの間でも意見がわかれるようで、
厚生労働省では、ホームページを見ると、
「ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません」
「抑える効果が一定程度認められています」
「ワクチンの最も大きな効果は、重症化を予防です」
とあります。
あと、コチラのサイトも見て下さい。
➡http://biz-journal.jp/2015/03/post_8689.html
どうとらえるかは個人の判断におまかせします。
あの時のWHOの「パンデミック」宣言については、
なぜか、パンデミックの定義が変更されたりと、
とっても不可思議な、マカフシギ…
病気を利用して、
誰かがもうけようとしているとしか
思えないんですけど、
みなさん、どう思います?
どうとらえるかは個人の判断ですが、
「医療ビジネスの闇」 崎谷博征 著
読んでみる価値はあると思います。
口呼吸
鼻呼吸の場合は、ウイルスや細菌は
鼻というフィルターにかかりますが、
口呼吸だとフィルターなしで直接入ってしまいます。
鼻呼吸でなく口呼吸の場合は、
ウイルスや細菌は直接、のどや肺に入ってしまいます。
だから、口呼吸はインフルエンザにかかりやすいと言われます。
もちろんインフルエンザだけでなく、普通のかぜでもです。
なので、私は、うがいをすれば、
のどの奥まで消毒するのは無理かもしれないけれど、
口の中や、のどが少しでも潤うので、
少しは効果があるのかな、と思っています。
口呼吸をなおす方法
鼻がつまっている場合
これは単純に耳鼻科でなおしてもらって下さい。
出っ歯など歯ならびの関係で、口が閉められない場合
この場合は残念ですが、歯の矯正をしないとなおせません。
鼻がつまってなく、口で呼吸するクセがある場合
<自分で口や舌の筋肉を体操する方法>
1.唇の練習
上と下の唇を上の歯と下の歯の間に巻き込んで、
「パンッ!」と、音を鳴らすことを、
20回~30回を1セットとして、1日に3セットやる。
2.舌の練習
舌の先を上の前歯の裏側の歯茎のふくらみの部分よりも少し下に置く。
そのまま舌全体を口の中の天井部分に吸い上げて、
はじくように「タン!」と音を立てます。
これを10回~15回行って1セットとし、毎日3回やる。
3.飲みこむ練習
上のように、舌全体を口の中の天井部分に吸い上げて、
そのまま、だえきを飲み込みます。
これを毎日10回行う。
あいうべ体操
「あ」「い」「う」と、おおげさに口を大きく動かして
(言わなくていいです)「え」のかわりに「べ」と言うつもりで
舌を思いっきり出す。この「あいうべ」を1セットとして
毎日30セット行う。
唇にテープを貼るのがあるみたいです。
口閉じテープ ネルネル だそうです。
ギャグみたいですよね。
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%89%E6%99%B4%E7%A4%BE-%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%AB-21%E5%9B%9E%E7%94%A8-%E5%8F%A3%E9%96%89%E3%81%98%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97/dp/B000V2F4BM
その他
口呼吸をしていると、
虫歯にもなりやすく、
歯周病にもかかりやすく、
歯に汚れがつきやすくなって、
口臭も発生します。
おまけに、かぜをひくなど、
感染しやすくなったり、
睡眠時無呼吸症候群を引き起こしたりと、
いいことは1つもありません。
頑張って鼻で呼吸ができるように改善しましょう。
みなさまのお口が健康でありますように。
読んでくださってありがとうございました!